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上海での成功に不可欠な「マーケティング」プロセス

現在上海には日本料理店が700店舗程度あると言われており、日本料理が珍しいと注目を浴びる時期は過ぎたように思われます。今や上海では多様多種の料理店がひしめき合い、飲食店の入れ替わりも非常に激しく、まさに上海の飲食業界は群雄割拠の時代に入っています。
そういった上海の飲食市場の中で、弊社(JSP上海)は中国に進出する日系飲食店様向けに開業(プロデュース)〜経営サポート(リプロデュース)といった経営コンサルティングを提供しており、日本での実績とノウハウを持っていても、苦労されてきた飲食店、失敗された飲食店、撤退された飲食店をこれまでに数多く見て参りました。特に日本人経営の日系飲食店においては成功している企業の方が多くないのが残念ながら現状です。同時期に同じ異国の地で切磋琢磨して頑張っている同じ日本人としては非常に辛い実情です。
それでは日本人経営者の方々はどういった問題を見落としがちなのでしょうか。
日本では一般的に飲食店とは、 料理 サービス 空間を顧客に提供する場所であると考えられています。この考え方は飲食店経営において、経営者は十分に理解・配慮しているものの、これらが市場で実際に顧客に受け入れられるためには、もう一つの要素である マーケティングが経営上のツールとして重要な役割を担っているということを把握されているでしょうか?つまり、マーケティングは顧客・市場・飲食店(=企業)の橋渡し的存在に当たりますが、顧客の必要(ニーズ)と欲求(ウォンツ)を把握し、上海という市場に合った商品・サービスを提供出来ているでしょうか?
具体的にマーケティングを計画そして実施していくプロセスとしては下記の通りです。下記の項目をプロセスとして何度も繰り返しながら、最終的なマーティング戦略として形成していく必要があるのです。
マーケティングプロセス
(1) 環境分析( 市場調査〜 分析)
(2) ターゲット市場の選定 ( セグメンテーション〜 ターゲットの絞込み〜 ポジショニング)
(3) マーケティングミックス4P
( 商品戦略product〜 価格戦略 price〜 チャネル戦略place〜 コミュニケーション戦略promotion)
マーケティングの果たす役割により、上記の 料理 サービス 空間はその市場そしてその顧客によって大いに変わってきます。
次号では、マーケティングをプロセス毎に具体的な実例を取り入れながらお話していくつもりです。
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